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 ● Vol,2 【OKシステム・・・その2】 竿について

イラスト photo  竿もリールも安い物から高い物まで色々あって何を買って良いか迷っている人が多いと思う。 俺の口癖は「釣りをやめないと思うのなら、何処のメーカーでもいいから高いものを買っておけ」だ。 買う時期を遅らせて、少しお金を貯めてでも出来るだけいい物を買っておけば飽きる事がない。後で「やっぱりいい方買っておけばよかったなぁ〜」と思った時にはもう遅い。『安物買いの銭失い』と昔の人は良い事を言った。こんなことわざ知っている俺は昔の人間か?
そこで銭失い?にならないように、俺が奨める竿を買ってみないか。 俺が奨めるんだから、当然ダイワの物に決まっているじゃん(湘南弁)。でもトーナメント制覇やメガドライM2じゃぁないんだな。 それは、俺がこの秋に出したOKシステムの竿だ。その名も【尾長スペシャル】&【口太スペシャル】。
今回は、この竿について説明しよう。 正式名称は、【オレガ一徹LS-V】。俺は1.75号57Vを【尾長スペシャル】、1.25号57Vを【口太スペシャル】と呼んでいる。 どんな竿かと言うと、素材はSVF。と言ってもわからないだろう(俺もわからない)が、簡単に言うとカーボン繊維の密度を高くして軽さとパワーを上げた(受け売り)というものだ。またVジョイントを採用している。Vジョイントは合わせの部分のカーボン繊維をコントロールしてパワーをアップさせた(これも受け売り)ものだ。俺は学者じゃぁないから細かいことはわからないが、使ってみればいい物はわかる。
この竿は、1・2番は繊細で柔らかく、4・5番がしっかりしているにもかかわらず、硬くならずにタメ込んで魚が取れる竿だ。3番の事が書いてないのに気付いたかな? 俺の個人的考えだが3番が竿の中で一番大切だと思っている。他が大切じゃぁないわけではないが、この竿のように1・2番の繊細さを4・5番に上手く伝えるのが3番の役目なので、ここの作り方によってはせっかくの竿が台無しになってしまう事もある。
この2本の竿が5.7mにしてあるのは、長い竿のほうがタメがきくからだ。足元で40cmの長さがいかに有利か、使ってみればわかると思う。
てなわけで竿も、【OKシステム】をヨ・ロ・シ・ク!